時代の流れの中で家庭環境が変化しても、子育ての大変さはいつの時代もかわりません。
幼稚園は保護者さまが安心して大事なお子さまを自分の手からはなして、
託すことができる初めての場所であり、
お子さまの長い人生の中で、成績や評価を気にしないで、
自分の個性を育てる場所にしてあげたいと思っております。
だからこそ、遊びのなかでのびのび育っていってほしい、
お子さまの個性・適性をみつけていくための「可能性の種」をまくことが本当の保育だと考えます。
そのためには、元気よくごあいさつができる。お友達と仲良くする。
人の話をよく聞いて、人にわかるようにお話をする。
そして、いい事、わるい事が自分でわかる、本当の意味で心の強い子に育ててあげたい。
それが私の保育観の原点なのです。
私たちは「今、お子さまのためにできること」を常に考え、時代の変化を受け入れ、
大事な期間を預からせていただけることを誇りに思い、
お子さまとご家庭のよりよい未来のために、一層励んでまいります。
21世紀はこどもたちのもの。未来に生き、伸びようとする力を、思いやる心、すこやかな体、
ゆたかな知識として、多彩な「あそび」のなかから、身体中で感じ、学んでいきます。
わたしたちは、ひとりひとりの可能性を伸ばすことを大切にしています。
外国人講師2人による英語あそびを週2回実施し、ネイティブの英語に触れることを通して外国語に慣れ親しみ国際感覚を養い世界に羽ばたく大きな可能性の芽を育てます。
●週2回の「ふれあい英語」の時間があり、英語でのゲーム、歌あそびなどで楽しく身体を動かしながら、全身で英語を受け止め、声に出すことを楽しみます。
●毎日、英語の先生が朝から幼稚園にいて、朝遊び・昼食の時間・外遊び・園の行事の時も、常に英語の先生が近くにいます。外国の先生との触れ合いを通じて日本との文化の違いを感じ、国際感覚を磨きます。
●年長さんは、アメリカで使用している英語遊びのソフトが入ったパソコンも活用し、英語とパソコンのベーシックな操作を同時に習得できるレッスンも行っています。
●月、火、木、金曜日の放課後には、ヴァンテージジャパンの講師による英語教室が開かれ、園児はもちろん、小学校6年生まで継続的に英語の学習ができるシステムも準備しております。
めざましあそびとは? 発達段階を基に、子どもの自発性を大切に研究・開発された教材です。発達心理学者ジャン・ピアジェ博士が「子どもはそれぞれの年齢特有の考え方や行動の仕方がある」と論証されました。
●幼児期から「自分の力で考え、判断し、行動できる子どもの育成」をすることは、将来の「生きる力」を育てることに繋がると考え、本園では平成15年から取り入れています。
●教えこむ教材ではなく、子ども自身が課題を見つけ出し、教材を手で操作しながら「考え」「迷い」「自己修正し」「できた喜び」を繰り返し行うことで、学習意欲の高揚にもつながり、子どもたちにとって楽しい活動になっています。
●知識を増やしたり高めたりするための教材ではありません。考えることの楽しさや学ぶことの喜びを味わいつつ、ごく自然にその思考力を発達させていくように導いていきます。
●即効性はありませんが、意欲・積極性・想像力・論理性・自主性・社会性など、これからの学習基盤となる能力はしっかりと身についていきます。
●歌を歌ったり、手遊びをしたり楽しみながら考えていきます。切り抜いたり、動かしたり、迷いながら問題を解決していきます。柔軟な思考力を育て、達成感を味わいます。
広い園庭で「歩く、走る・跳ぶ・回る・ぶら下がる・投げる」の5つの動きを中心に年齢に応じたカリキュラムを皆で楽しく取り組みます。
●最近の幼児の生活を見ていくと安全面や生活環境の変化から外遊びの機会が極端に減少し、体がバランスよく発達していかないことが指摘されています。本園では広い園庭で、体を伸び伸び動かす時間を重点的に作っています。
●幼児は、興味や関心を持った時、初めて意欲的に体を動かします。本園では、幼児体操専門教師による魅力あるカリキュラムで、幼児の「やってみたい」「挑戦したい」を引き出します。
●小学校に入学して体育嫌いになるきっかけといわれる「鉄棒・なわとび・跳び箱」については、無理なく基本の動きが体験できるように組まれています。
本園では日本ならではの四季や豊かな文化、そして日本語の美しさを大切にしながら、豊かな表現力を育みます。
●豊かな木々に囲まれた園舎は、全面ウッドデッキでできた廊下でつながる平屋作りです。雨音に耳を 傾けたり、日々移り変わる葉の色に気づいたりと、日常の中で五感を研ぎ澄まし自然の美しさを感じ とることができます。
●日本語を大切にしています。保育者は常に正しく丁寧な言葉で語りかけます。また日本語の美しい響きを感じられるように、日本の童謡を大切に歌っています。
●端午の節句や七夕、節分やひな祭りなど、日本ならではの行事を保育活動に取り入れています。その活動の中で感じたことを絵や制作により自由に表現することで、日本の文化をより身近に感じられるようにしています。
●年末には都内の相撲部屋の力士をお招きし、迫力あるおもちつきを行います。大きなお相撲さんとの、国技でもある相撲体験も行い、その経験は子どもたちの心に深く響いています。
●お遊戯会や作品展では、一人ひとりが『楽しい』と感じる経験の中で自ら表現したいと思う意欲を引き出します。
昭和48年 | 創立 学校法人わかば学園「志津わかば幼稚園」創設者 角田式美 9学級、303名 |
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昭和58年 |
3年保育開始 |
平成4年 |
園バスによる送迎開始 |
平成7年 |
外国人講師による「ふれあい英語あそび」開始 |
平成8年 |
園舎(年少用保育室)増築 |
平成9年 |
コンピューターあそび開始 |
平成11年 |
A(年中棟)、B(中央棟)、C(年長棟)棟園舎トイレ改修 |
平成12年 |
大型プール購入 |
平成15年 | 預かり保育(午後6時まで)開始 園庭開放(毎月第4土曜日)開始 年少組トイレ増築 |
平成16年 | 保育室前ウッドデッキ新設 |
平成17年 | 園庭に木製大型遊具設置 |
平成19年 | ピアジェ方式による「めざましあそび」開始 |
平成20年 | 園門改修 |
平成22年 | 全棟屋根改修 |
平成23年 | 「ふれあい英語あそび」を週2回にし、充実を図る |
平成24年 | 学校法人名を「わかば学園」から「角田学園」に変更 「おひさまくらぶ」(2歳児)を開始 |
平成26年 | 全保育室エアコン設置 |
平成27年 | A(年長・年中棟)、D(年長・つくし棟)棟耐震補強工事とトイレ改修工事 |
平成28年 | 理事長、角田美智代 就任 B、C(中央棟1F・2F)棟、耐震補強改修工事 |
平成29年 | 外国人の先生が常勤 早朝預かり保育・預かり保育時間延長(午後6時30分まで)開始 |