7月19・20日の2日間で、年長組のお泊り会を行いました。
大きな荷物を持ってバスから降りてくる子どもたちの表情は、これから始まるお泊り会への期待でいっぱいでした。
始めのつどいでは、園長先生のお話や1日の流れを聞きました。
その後は、みんなでお弁当を食べ、葛西臨海公園へ行きました。
水族園をとても楽しみにしていた子どもたちは、いろいろな魚を見られることを心待ちにしていました。
バスの中では、長い距離の遠足でしかできないクイズやゲームを楽しみました。
水族園の中に入ると「大きいね!」「きれ~い!」と目を輝かせながら夢中になって見ていました。
帰りのバスやおやつの時間では、「水族園で何が一番楽しかった?」と友だち同士で聞き合い、楽しそうにお話をしていました。
夜は、心待ちにしていたカレーライスを食べました。
今日はいつも昼食前に歌う『給食・お弁当の歌』もカレーライスバージョンで歌い、とても盛り上がりました。
お家の人と準備してきたパジャマを着ることや、布団や枕を準備することも、子どもたちにとってとてもうれしいことの一つです。
お友だちと見せ合ったり寝る場所を決めたり、お泊り会でしかできない特別な時間でした。
寝る場所が決まった後は、『おやすみなさいのかい』を行いました。
今日1日の楽しかったことを振り返りながら、布団に入りました。
たくさん遊んで疲れた子どもたちは“スースー”とあっという間に夢の中…。友だちと寄り添う姿はとても微笑ましかったです。
2日目は、友だちや先生とキッズ体操や、楽しみに心待ちにしていたスタンプラリーをしました。
隠れている先生たちを見つけるのに、お友だちと声をかけあって、スタンプを集めていました。
先生を見つけたときは、元気な声で「おはようございます!」と挨拶をしてからスタンプをもらいました。
最初は恥ずかしそうに挨拶をしていた子も、全部集め終わるころには自信を持って挨拶をすることができました。
終わりのつどいを迎える頃には、子どもたちの顔がちょっぴり凛々しく、満足感や達成感で溢れていました。
初めてお家の人と離れて過ごすお友だちもいましたが、お泊り会を通して大きな自信をつけ、さらにお兄さんやお姉さんになったように感じました。