今日は、うちわ制作を行いました。
うちわってどんなものかな?
「今日のように暑い日に仰ぐと涼しくなるんだよ」と、先生がみんなのところへパタパタと仰ぎに行くと、気持ち良い風を感じて「わぁ」と笑顔を見せてくれたお友だち。
また、お祭りの盆踊りでも使うことを伝えると、一層興味をもってくれたようでした。
今日は、初めてのはさみを使った活動です。
短冊状の紙を一回で切る一回切りに挑戦しました。
始めは、先生の周りに集まって、はさみの持ち方、そしてどのように切るのか、『切る姿』をじっと見ていました。
そして、紙が切れる様子を見て、「切れたね!」とにこやかに笑うお友だち、「早くやりたい!」と意欲を感じることができました。
席に着いてから、お家の人にももう一度近くで『切る姿』を見せてもらい、やる気が一層高まったようでした。
お友だちは、『目で見て』『まねして』『やってみる』ことがとっても得意です!
挑戦してみたい!という意欲を高められるように言葉掛けだけでなく、時には言葉少なく『やって見せる』という点も気を付けて進めていきたいと思います。
はさみを初めて握った子、おうちでも経験のある子、みんな様々ですが、少しずつおうちの方の援助や応援もあって、気付けば楽しそうに夢中で切る子がたくさんいました。
最初は難しく感じていた子も、自分のペースではさみに触れることができました。
中には「もっと切りたい!」と紙を追加して、ちょきちょき切ることを楽しむ子もいました。
たくさん切った後は、おうちの方と一緒に、切った青い紙をうちわにペタペタと貼って海に見立て、その海にヨットも浮かべました。
裏には自分で選んだシールも貼って、お名前を付けました。
できあがった海のうちわをうれしそうに見せてくれたお友だち。
早速パタパタと仰いで、笑顔いっぱいでした!
ぜひ、わかば祭りにも持ってきてくださいね。
みんなで、うちわと一緒にドラえもん音頭を踊りましょうね。